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調査期間:2012年6月27日~2012年7月3日




国際学会デビューはいつですか?

~ 国際学会での発表、約半数の医師が経験 ~

リサーチ結果概要

  • 「国際学会デビューはいつですか?」という質問で、回答者全体の約53%が国際学会の「経験あり」と回答した。そのうちの45%は、国際学会デビューの時期が「卒後6年~10年くらい」。「大学院生時代」は36%。「研修医時代」「卒後11年以降」はともに9%だった。
  • 国際学会の経験について、「日本語発表のときとは準備にかかる時間が違う」「英語での質疑応答にかなり苦労した」「とても刺激になった」「国際学会に出られたという満足感はあったものの、世界との壁も感じた」「国内よりも意見や考え方の相違の幅が広く、いい経験になった」「若い時期に経験できたことは、大きな財産になった」というコメントがあった。
  • 国際学会未経験は全体の47%。そのうち、「発表したくない、興味がない」と答えたのは69%。「語学力に自信がない」「発表できるような症例をもっていない」といったコメントが目立った。

調査内容

調査目的「国際学会デビューの時期」に関するポスティング調査
調査方法インターネットを利用したアンケート調査
調査期間2012年6月27日~2012年7月3日
調査対象MedPeer会員医師
調査地域全国
有効サンプル数2,628サンプル

質問内容

MedPeer会員の中には、国際医学会議(学会)での発表経験をお持ちの先生方も多いと思います。

心臓病学会や癌学会、病理学会など多数の学会(医学会議)があり、規模も大小様々ですが、私は今年初めて国際学会で発表を行いました。

そこで学会での発表経験についてお伺いします。
国際学会での発表経験をお持ちですか?また経験された先生方は、初めての発表はいつごろでしたか?

以下の選択肢から、最も近いものをお選びいただき、その理由をコメントでお答えください。

1.【経験あり】医学部学生時代
2.【経験あり】研修医時代
3.【経験あり】大学院生時代
4.【経験あり】卒後6年~10年くらい
5.【経験あり】卒後11年以降
6.【未経験】発表してみたい
7.【未経験】発表したくない、興味がない
8.その他

回答:クリックリサーチ(2,628件)

経験あり
回答件数比率
卒後6年~10年くらい62945.3%
大学院生時代49335.5%
研修医時代1289.2%
卒後11年以降1259.0%
医学部学生時代120.9%
1,387
未経験
回答件数比率
発表したくない、興味がない85268.7%
発表してみたい38931.3%
1,241

回答:コメント

「【経験あり】卒後6年~10年くらい」 629件
  • 生涯で初めての学会発表が全国学会での発表で、2回目がアメリカでの発表でした。(40代、一般内科)
  • 若い頃は、ポスターのみでしたが、10年目を超えてからは、口述をメインに国際学会に参加しています。(40代、循環器内科)
  • 学位と専門医を取得して、ニューヨークの学会で留学の直接交渉をして、半年後に留学しました。(50代、一般内科)
  • 10年目にアメリカでポスター発表しました。選ばれてオーラルでも発表しましたが、質問に対してうまく答えられませんでした。(50代、一般外科)
  • 卒後7年目にオランダでポスター発表をしました。時間内にポスターの前で誰も話しかけないで欲しいと願いながら立っていました。無事に終わってほっとしました。(50代、麻酔科)
  • 留学中に一度。帰国してから、国内で開催された国際学会で一度。発表は、発音ではありません。どれだけ、内容があるかで、きまるので、日本人の英語が下手なんて卑下する必要はないということだけは、実感してきました。しゃべったもん勝ちです。(50代、耳鼻咽喉科)
「【経験あり】大学院生時代」 493件
  • 大学院時代の研究が国際学会の発表に値する内容だったので、ポスター発表でしたがベルリンであった国際学会で発表しました。言葉の壁などありますが、そのようなチャンスは人生そうないと思うので、参加できるのなら参加するべきだと思います。発表以外でもいろんな経験を積むことができました。(30代、小児科)
  • 間もなく60歳になるが、医師になって4年(学位論文内容)に韓国で発表したが、東南アジア諸国の若手医師の英語のうまさに驚き、それから英語の勉強(プレゼン)を行い、留学経験がないものの、その後の英語での発表や海外旅行で困ることがなくなり、あの経験は役立ったと思う。(50代、小児科)
  • 大学院生の時にデビュー。今年も発表予定です。継続は力なりです。(50代、麻酔科)
  • 一度だけ医局を代表していかせていただきました。貴重な経験となりその後留学への道も開けました。(30代、一般内科)
  • 国際学会で発表できることの楽しさを思うと医学研究に励みになり、日々の臨床業務をこなすだけでは成長乏しいことを実感する。日常臨床のデータも深く考えて、国際学会に発表出来る機会を持つことが重要と思っています。(40代、一般内科)
  • 大学院生は自分への課題として、毎年1-3回は国際学会に発表していました。語学になれるためや、他国での診療状況を直接知ることができ、モチベーションアップを図るためでした。(40代、消化器外科)
  • 大学院の4年目にドイツで始めての発表でした。2回目は国内で開催された国際学会で、演題が少ないからと出させられました。英語力が乏しいため、発表は何とかなりましたが、質問に悪戦苦闘しました。(40代、腎臓内科)
「【経験あり】研修医時代」 128件
  • 今でいう後期研修ぐらいのときに、教授のおともで参加し発表しました。発表は練習すればどうにかなりますが、質問に答えるのは(理解するのは)英語が苦手なものには一大苦行ですね。今でもそうです(最近はポスターばかりですが)。(50代、呼吸器外科)
  • 若かりし頃、ヨーロッパであった国際学会に行きました。 いきなりoral presentationでした。 ずいぶん度胸が付いたと思います。(40代、耳鼻咽喉科)
  • 研修医時代に国内で開催された国際学会で英語口演で発表しました。その後、研究期間を経てアメリカやオーストラリアでも口演発表をしました。その都度ストレスではありましたが、ためになりました。(50代、麻酔科)
  • 学外の学会発表のデビュー戦が、いきなり海外での国際学会で、単独旅行でした、海外旅行そのものも初めてで、いろんなことを、経験しました。後は、怖いものなしです。(60代、眼科)
  • 上級医の先生の言われるがままにスライド、読み原稿を作成しました。(30代、整形外科)
「【未経験】発表したくない、興味がない」 852件
  • 国内の学会発表だけでいいです。英語が得意なら挑戦したかったですが…。(50代、麻酔科)
  • 国内学会は専門医などの資格取得に必要だったから発表、論文作成をした。海外のは必要性を感じない。(40代、消化器外科)
  • 国際学会で発表できるだけの質の研究を臨床研究として行なうのはほとんど不可能。診療だけで精一杯。(50代、一般内科)
  • 国際学会に参加すること自体を禁止されていたので、発表など無理でした。(40代、一般内科)
  • 語学力等を考えると国際学会発表は無理でしょう。(60代、眼科)
  • 出張旅費を全額もらって海外旅行できるのであれば、結構おいしいのかもしれません。実際には、かなりの金銭的自己負担があり、発表の準備や質疑応答の英会話など考えると…。大学教授をめざしている方々にお譲りします。(50代、麻酔科)
  • 開業してしまうと雑用に追われ国内の学会発表さえおぼつきません。(40代、一般内科)
  • 発表できるような症例をもっていれば別ですが、今のところは無縁の生活を送っています。(30代、皮膚科)
「【未経験】発表してみたい」 389件
  • 機会があれば、発表してみたいと思います。ただし、多忙な診療の間に、時間があるかと言えば、全くありません。このため、発表に値する症例やデータを得ることができるかというと自信がありません。(40代、消化器内科)
  • とうとう発表する機会もなくここまできてしまいました。上司にもよると思います。でも、今でも、機会あれば経験したいと思います。(50代、麻酔科)
  • 医局時代に発表できず、その後なんとなく疎遠です。年取ってみると、発表してみたかったなと思うことがあります。(40代、麻酔科)
  • 日本の学会でも英語の発表が増えており、海外でも経験したい。(30代、一般内科)
  • 医局に所属しておらず、指導医もいない。国内は個人の努力で出しているが、海外は閾値高い。(30代、一般内科)
  • 未経験です。機会があれば、日本の細かな診断学を世界に示したいと考えています。(50代、消化器内科)

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