トップ 医師調査一覧 就労施設外でアルバイトをしていますか?

調査期間:2011年1月14日 ~ 2011年1月27日





就労施設外でアルバイトをしていますか?

~約半数が就労施設外でアルバイトをしている~

リサーチ結果概要

  • 何らかのアルバイトをしていると答えた医師は約半数。アルバイト先については、「施設(医局)からの斡旋で」が21%、「自分で探して」が19%、「斡旋の他に自分でも探す」が6%であった。経験知見のためにアルバイトを行うという意見もあった。一方、アルバイトをしていない医師は約4割。「就労施設内でのアルバイト」について、「禁止なのでしていない」が24%、「可能だがしていない」が19%となった。
  • 医局がアルバイトを斡旋して収入面を補う勤務医の給料体系や、アルバイトに頼らざるを得ない医師不足の現状など、医師を取り巻く環境の改善すべき問題点が如実に表れる結果となった。

調査内容

調査目的 「就労施設外でのアルバイトについて」
調査方法 インターネットを利用したアンケート調査
調査期間 2011年1月14日 ~ 2011年1月27日
調査対象 MedPeer会員医師
調査地域 全国
有効サンプル数 合計2,589サンプル

質問内容

就労施設からの給与のみで生計を立てることが出来れば理想的だと思いますが、現実的には就労施設外でのアルバイトによる収入に頼らざるを得ない医師も 少なくないのではないでしょうか。

そこで皆さんに質問です。

皆さん自身または就労施設(所属医局)における就労施設外でのアルバイトの状況についてお聞かせください。
下記の7択よりご回答ください。

また、アルバイトで働く頻度や、就労施設(所属医局)での取り決め内容などがあれば、コメント欄に記入してください。

1.就労施設(所属医局)からの斡旋で行っている
2.自分で探して行っている
3.就労施設(所属医局)からの斡旋の他に自分でも探して行っている
4.規定により就労施設外でのアルバイトが禁止されているが、自己責任でアルバイトを行っている
5.規定により就労施設外でのアルバイトが禁止されており、していない
6.就労施設外でのアルバイトは可能だが、アルバイトは行っていない
7.その他

回答:クイックリサーチ(2,589件)

  回答 件数 比率
A 就労施設(所属医局)からの斡旋で行っている 554 21%
B 自分で探して行っている 498 19%
C 就労施設(所属医局)からの斡旋の他に自分でも探して行っている 145 6%
D 規定により就労施設外でのアルバイトが禁止されているが、自己責任でアルバイトを行っている 84 3%
E 規定により就労施設外でのアルバイトが禁止されており、していない 626 24%
F 就労施設外でのアルバイトは可能だが、アルバイトは行っていない 486 19%
G その他 196 8%
2589 100.0%

回答:コメント

A.就労施設(所属医局)からの斡旋で行っている   554件
  • トラブルがあった時に、責任問題等がややこしくなるので 医局公認のみで。(40代、眼科)
  • 斡旋されるバイトが山ほどあって(殆ど命令に近い)、医局は大半を断っているようです。探すまでもなく、幾らでもあるのが実情です。それが望ましい状態かどうかは別(すなわち麻酔科医が充足していないわけで)。本来の診療に差し障らないようにするだけでも大変です…。(30代、麻酔科,集中治療科)
  • 公立病院なので、自分で探してのバイトは禁止です。病院へ依頼のあった、外来診療や献血車やらのバイトをしています。(50代、一般内科)
  • 大学病院勤務なので、生計を立てるために医局斡旋のアルバイトをしています。(30代、小児科)
  • 本当はアルバイトしたくないのですが、医局に応援医師の依頼が殺到しているので、条件のよいところを主に医局から派遣する形となっています。産婦人科は足りないところの方が多いから、その気になればバイトだけで月収100万以上は難しくありません。(40代、産婦人科)
  • これがないと、やっていけませんから。 国立大学病院からの年間給与支給額(税・保険料徴収前)が1000万超えませんもの…(泣)。(50代、呼吸器外科)
  • 医局の関連病院でアルバイトをしています。関連病院から委任経理金が支払われております。地方の病院ですので需要の方が供給より多い状況となっております。アルバイト料金が低かったり遠かったりするとお断りしているのが現状です。(30代、一般内科)
  • 名目上は週1回の研究日が認められています。研究日と言っても大学に戻って研修or研究をしている先生は私の知っている限りでは1名位。他は、他施設でのアルバイトです。土日等の休日は基本的に届け出無しでアルバイトOKです。(40代、産婦人科)
  • 医局という、就職斡旋共同体に入っていないとやっていけない田舎の県民にとっては、まだまだ自由な日は来ませんよ。(50代、脳神経外科)
  • 医局の紹介のアルバイト先の方が待遇がよいので。(50代、一般内科,血液内科,感染症科)
  • アルバイトというより、医師不足を補うため医局から派遣されている感じで診療しています。もちろん兼業届けは出しています。(50代、一般内科,代謝・内分泌科)
  • 施設の院長の許可を得て、公共機関の検診のアルバイトをしています。(50代、泌尿器科)
B.自分で探して行っている   498件
  • 民間なので斡旋はしてくれませんが、バイトは探さずともいくらでも頼まれる。(40代、一般内科ほか)
  • 今の常勤だけでも年収2000万円あるが、早期リタイヤが目標のため、バイトだけで年収1500万円稼いでいる。(40代、神経内科)
  • 自力で検索しています。いろいろな方や病院に出会える楽しさもあります。(30代、一般内科ほか)
  • 週1で研究日が設定されており、その時間を利用して行なっている。業者を介して見つけてもらう。もちろん自己責任。(40代、一般内科,循環器内科)
  • 大学勤務時代からの当直に行っている。(40代、一般内科,膠原病科,アレルギー科,リウマチ科)
  • 市民病院です。禁止されていましたが、待遇改善の一つとして、時間外のアルバイトが認められました。一応許可制です。土曜の午前、アルバイトしています。(50代、血管外科,呼吸器外科ほか)
  • 常勤の給与はすべて妻が掌握してます。週1の開業医の外来バイトは、患者は20人も来ませんし5.5時間で手取り6万もらえるので、もう14年続いています。僕のお小遣いになります。(50代、一般内科)
  • メディカルプリンシプル、リンクスタッフなど利用。(50代、一般内科)
  • 業者に依頼。仕事はややハードだが、給与的にも問題は少ない。医局からだといまいちの時にやめられなかったりするが、その点自分だと自由に勤務体制も決められて便利。一方、自己責任になるので、学会などで代理を立てにくいのが難点。バイトに本業の一部が縛られる問題も。(40代、一般内科)
  • 医局に属していないため、収入源は複数あったほうが病院と対等に話ができてよいです。(40代、一般内科,麻酔科)
  • 私立の病院なので病院業務に支障がない範囲でのアルバイトは黙認されています。 ただ、医局からの斡旋ではひも付きみたいで嫌なので、自分のコネで見つけたバイトをしています。(50代、放射線科)
  • 自分で探して在宅往診のバイトをしています。勤務先に報告して、事後的に勤務先からの派遣応援という形にしています。(40代、放射線腫瘍科)
  • 医局からのものもあれば、自分で探しているものもあります。(30代、呼吸器内科)
C.就労施設(所属医局)からの斡旋の他に自分でも探して行っている   145件
  • 私立医大の大学病院です。全員週1回「外勤」としてバイトに行かせており、能力や勤務体制に応じて医局長が調整しています。そのほか医局OBのところは個人交渉で当直に行っているのは黙認しています。(以前は国立大学の医局に属しており、このような体制に最初は驚きましたが都市部の私大の共通パターンのようです)細かいシステムは不明ですが有給休暇を使って研究日としているようです。(50代、産婦人科)
  • 当直バイトは医局で斡旋がないので自分で探しました。(30代、一般内科,皮膚科,リウマチ科)
  • 大学なので医局派遣という形をとっていますが、OBやら医療機関からの個人的なコネで行かせてもらっているのが現実です。週8時間の申請時間枠に収まるように調整してもらって3施設と契約しています。(検査のみなので1箇所の実働時間は休憩ほぼなしで1.5~2.5時間)。(40代、消化器外科,一般外科)
  • 積極的には探していませんが、需要があるので斡旋以外は休日に行っています。(40代、麻酔科)
  • 所属医局に縛られたくないので、自分で見つけたバイトもしています。民間の斡旋会社から話がくることもあります。(40代、消化器内科)
  • 医局の斡旋だけでは条件が悪いところがあるので自分でも探している。(30代、一般内科,神経内科)
  • 日勤バイトは医局経由、土日バイトは先輩経由。(50代、脳神経外科,リハビリテーション科)
  • 医局斡旋でも条件の良いところは、一部の人間が私物化しているため、自分で条件の良いところを探した。(30代、皮膚科)
D.規定により就労施設外でのアルバイトが禁止されているが、自己責任でアルバイトを行っている   84件
  • 建前は禁止ですが、そのあたりはあ、うんの呼吸でやってますね。 お互い大っぴらにしないというか、余計なことは見たり聞いたりしないというか。(40代、放射線科)
  • 今の病院の常勤を辞め、非常勤になった時、出来るだけ繋がっていたい施設を定期的なバイト先にしています。それ以外、健診のバイトもネットで探索して、ササッと行けそうな案件には抜け目なく手を上げます。もちろん、公には出来ません。全て自己責任です。(50代、産婦人科)
  • 地方なので、医師不足のためレスキューとしてやってます。(40代、一般内科,消化器内科)
  • アルバイトを辞めろと言われたら、今の就労施設を辞めます。(40代、整形外科・スポーツ医学)
  • 本業に差し支えのない範囲で行っています。現在の診療体制では自分が経験をしたい救急医療があまり行えないため、他施設でも勤務をしています。(30代、総合診療,整形外科・スポーツ医学)
E.規定により就労施設外でのアルバイトが禁止されており、していない   626件
  • アルバイトはしてはいけないのですが,どっちみち自分の職場が忙しすぎてその暇もありません。麻酔科医です。24時間365日待機しています。(30代、麻酔科,緩和医療)
  • 当院では研修医・常勤医とも規定によりアルバイトは禁止です。研修医の頃からアルバイトする暇があれば学習しなさい、と言われていました。(40代、整形外科・スポーツ医学,リハビリテーション科)
  • 公務員なんで不可能です。公立病院は制度疲労を起こしていますので、至急公設民営化されるべきです。(40代、消化器外科)
  • 院外アルバイトは厳禁である。当院で充分な給与を支給されている。(60代、一般内科,循環器内科)
  • 原則禁止。教育指導の名目で院長の許可が出れば自己責任のもとで行ってもよいらしい。(50代、麻酔科,救急医療科,集中治療科,緩和医療)
  • 基本的にできないのでやってはいないですが、夜間受け持ち患者の急変で呼ばれることもあるのであまりやれる体制ではない。(30代、呼吸器外科)
  • アルバイトは禁止。都合でどうしても行く場合はその時間分病院の給料がカットされます。(50代、呼吸器内科)
  • 禁止です。 開業医の息子さんで やむを得ない事情で 実家を休日に手伝った方も 処罰されていました。(40代、一般内科,呼吸器内科,腫瘍内科,アレルギー科)
  • 医局に入っていませんが、勤務先がバイト禁止なので。 院長の許可取ればOKらしいけど、めんどくさいしまぁ、いいかと。(30代、代謝・内分泌科)
  • 地方公務員なのでできません。中には薬屋さん主催の講演会で座長をしまくって小銭を稼いでいる人もいますが。(50代、血管外科,一般外科)
  • 就業規則で禁止されているので行っていない。学校検診など医師会からの斡旋はOKです。(40代、耳鼻咽喉科,アレルギー科,精神科)
  • 法人規定により、法人、グループ以外へはいけません。 グループ内での応援、出張診療はあります。(50代、脳神経外科)
  • 就労施設以外でのアルバイトはやるべきではない。なぜならば、アルバイト中に受け持ち患者が急変したときなどに責任のある対応ができないから。大学病院のような複数主治医制度であれば可能かもしれないが。(40代、感染症科,呼吸器外科ほか)
  • 就労規則でアルバイトが禁止されているのもあるが、土日の緊急手術時の待機があるので、月2、3回の休みを、家族との時間を犠牲にしてバイトにまわす気もわきません。(50代、一般内科ほか)
  • 規定により就労施設外でのアルバイトが禁止されており、していない 。ただごくたまに手術の助手を頼まれてすることがあります。できたら、定期的なバイトがしたい。(40代、耳鼻咽喉科)
F.就労施設外でのアルバイトは可能だが、アルバイトは行っていない   486件
  • 多忙で行きたくてもいけないし、面倒くさい。(50代、一般内科,総合診療,在宅医療,小児科)
  • 以前はバイトをしていたが、税金が増えるだけなのであほらしくてやめた。そのかわり、税金対策をして同じくらいの自由に使える金銭をゲットしている。時間もでき、研究もできる。(30代、一般内科ほか)
  • バイトはしんどいのでしていません。病院の給料だけでも何とか暮らせますし。(40代、眼科)
  • 時間に余裕があることが現在勤務している病院の数少ない利点です。 せっかくある時間を無駄にするより、普段の生活を節約しています。(50代、放射線科)
  • 忙しくてアルバイトに行く時間はありません。家族4人がある程度余裕を持って生活できる給料はもらっていると思います。(50代、消化器外科,一般外科)
  • いまの自由時間、収入のバランスなどを考慮してバイトはしていません。(50代、眼科)
  • アルバイトは可能だが、ほとんどを税金で持っていかれてしまうことを考えるとやる気にならない。(50代、消化器内科)
  • 体を休めたいので、アルバイトは可能だが行っていない。(60代、一般内科,その他)
  • 今は収入アップよりも、休日、休みのほうが重要と考えています。(40代、形成外科)
  • 経験知見のためのアルバイトの時期は済んだ。アルバイトは税制の代わる今後、魅力が無くなるだろう。(60代、一般内科ほか)
  • 毎日、オンコール体制ですので、アルバイトは困難です。(50代、消化器外科)
  • 開業医ですので、アルバイトに行く事にしばりはありませんが、自院でがんばるのが先かと。(40代、一般内科,一般外科,整形外科・スポーツ医学)
G.その他   196件
  • 所属病院経由の講演や健診は認められていますが、他はダメです。(50代、小児科)
  • 定期的な僻地医療支援を病院(法人)の指示で出向させてもらい、本俸と別に手当が支給されている。(40代、消化器外科)
  • アルバイトは県、市から委託された夜間診療のみで、 月1回程度です。(40代、小児科)
  • 就労施設外でのアルバイトは一般に禁止である。しかし地方であり、整形外科医不足のため当院に地域医療の一環として診療を依頼されている。そのためため12人の整形外科医が順番で休日である第1と第3の土曜日に診療や治療の援助を行なっている。(60代、整形外科・スポーツ医学)
  • 講演依頼や相談会の出張があります。公立病院のため原則禁止ですが、申請をすれば許可されています。(40代、整形外科・スポーツ医学)
  • 就労施設外でのアルバイトは就労施設からの依頼(産業医等)、休み(年休を含む)を利用して行っている。(60代、麻酔科,救急医療科,集中治療科)
  • 開業医なので、他施設での仕事は可能である。時間外急患・休日診療所の準夜当直・休日診療に協力している。また以前警察医をしていたこともあり、引退して4年目になるが、時々留置場での診療依頼が来る。(60代、一般内科,消化器内科,小児科)
  • 開業医なのでバイトの必要はないですが、公立病院の医師不足で地域医療が崩壊しているので、医師会から休日診療のため公立病院の外来で強制労働させられています。(50代、一般内科ほか)
  • 研究日に他院の外来を担当しています。手術患者のソースになっており、アルバイト以上の価値があります。(40代、循環器内科,循環器外科,血管外科,一般外科)

その他のテーマ


テーマカテゴリー


トップ 医師調査一覧 就労施設外でアルバイトをしていますか?